テニスの王子様・裏・ブック
□周助先生
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『先生…お話って何ですか?』
【僕はクラスの生徒である佳代子を視聴覚室に呼び出した。君は、生徒である前に近所に住む女の子。幼馴染みと呼ぶには少し年が離れ過ぎてはいるが、そんな所だろう。】
周助:「佳代子は、佐伯と付き合っているんだよね?」
【彼女は僕の幼馴染みの佐伯 虎次郎と付き合っていた。それは前に佐伯から聞いて知っていた。彼女は少し不思議な顔で僕に訪ねる。】
『先生は虎次郎ちゃんとお知り合いなんですか?』
【ニッコリ微笑んで頷く僕に彼女も吊られてニッコリ微笑む。】
『虎次郎ちゃんとはねぇ、私が高校卒業したら結婚する約束してるんだvじゃぁその時は、不二先生も結婚式に来てねv』
(…ずっと佐伯と一緒にいれたらね…)
【楽しそうに佐伯の話をする佳代子。顔では笑っていても、心の中は凄く嫉妬してる。僕は、鞄の中からビデオテープを取り出し、デッキに入れる。】
(そんな話する為に、君を此処へ呼んだ訳じゃぁないよ。)
周助:「そうそう、今日呼び出したのは、君に見てほしいモノがあるからなんだ。」
【リモコンを持ち、再生を押す。そうすると視聴覚室の大きなスクリーンに、君と佐伯のセックスをしているシーンが映し出される。勿論 スピーカーからは佳代子の秘部からでるイヤラシイ音と喘ぎ声が流れる。彼女は目を大きく見開けると、唖然とした面持ちで僕を見た。】
『Σな・何コレっ?!やっ!///こんなの…流さないでっ!』
【彼女は僕の持っているリモコンを取り上げようとする。そんな君の手をスルリと逃げて君を背後から抱きしめる。そしてスクリーンに目を向けさせ、それを見せさせる。】
周助:「ほらっ、よく見て?僕の生徒がこーんな悪い事してるなんて…どう思う?」