テニスの王子様・裏・ブック

□不正(ひずみ)
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「さぁ、愛しい子猫ちゃんの鳴き声でも聞かせてもらおうかいな…クク…」



グチュグチュ…ズジュ…ッ



「ふぁ…っ!はぁあん///」



激しく指を出し挿れすれば、次第に響いてくるヤラシイ水音と、甘く溺れる声。



「アァ…ん…ハァ…ぁあん///」



根元までグイグイと差し込んで、曲げた指を突く様に上下に動かす。



「ひッ、ああぁ…っ!
やめぇ…あああん///」



「その声、跡部に聞かせてやりたかったなぁ?」


「ヤダぁ…っあァン、ン…あぁッ///」



どんどん押し寄せて来る快感に、佳代子の身体がピクピクと痙攣し出した。



「その顔も…見せてやりたいわ…」


「ぁや…イゃあん///」


「ま、こないエロい佳代子の顔、勿体なくて他の奴には見せへんけどな…」



足りない、とねだる様に吸い付く佳代子の内壁に、忍足の雄も更に硬くなり、弾きれんばかりに熱く滾っていた。



「佳代子、そないに締め付けんでも、今挿れたるからな?」



グチュリ…グチュッ…



二、三度内壁を円を描く様に擦り、ソコから指を引き抜いた。


ズヂュ…



「やっ、あぁ…ッ///」



抜かないで、と言いたげな佳代子の口は、ダラダラと蜜が滴っていた。


硬く反り起つ自身を、滴るソコに宛てて絡める様に撫でる。



クチュ…クチュ…――



「ンンッ…あ、や…だぁ///お兄ちゃ…ぁあ///」


「何や…?気持ちええんとちゃうの?」



フッと笑みを浮かべ、手にした自分の硬い肉棒で上から下へ、下から上へと、割れ目を焦らす様になすった。



「あ、ァン///…やぁ…それぇ…ッん、ヤ‥ダァ…」


「ほんなら…どないして欲しいん?」



「っ///」



動きを止めて、欲しくてヒクつく蜜口へ宛うと――


クチュリ……


先っぽだけ挿れてみせた。


「あっ///」



ピクン、と佳代子の脚が震えた。
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