あいみ「学校ってつまんない!」

綾香「なに急に?」

あいみ「いつもと同じ事、繰り返すだけだもん」

綾香「そうかなァ?うちは結構好きだけど」

あいみ「彼氏が居るからでしょー!」

先生「こらこら、読書の時間だろ、しゃべらないで読書しろ」

あいみ「はーい」

先生(返事だけはいいんだよな)

俺の名前は遠藤 ハヤト
現在、高校生の教師をやっております。・・・もちろん、独身だけど・・・。

あいみ「先ー生!トイレ行って来ます」

先生「すぐ、戻って来いよ」

あいみ「はーい」

ーーーー十分後ーーーーー

先生「あいみ遅いなァ。皆、ここに居ろよ。俺、あいみの事、捜してくるから」

綾香「先生、あいみを襲わないでね(笑)」

先生「何を言ってるんだ」
確かに俺はお前たち(あいみ)とあんまり変わんない歳だけど、俺は教師だ。そんな事はしないさっ

先生「んじゃっ、俺行ってくるから」

俺は、アイミが居そうな所に行く。俺はアイミの彼氏の元彼の友達と言う関係があった。

先生「あいみ、見つけたぞ」
学校の裏側にアイミは居た。

あいみ「バレちゃった?」

先生「こんな所で何してるんだ?」

あいみ「・・。内緒。先生、ごめんなさい。今度は迷いません」

先生「・・迷ってたの?」

あいみ「・・。そういう事にしてよ」

先生「えっ、今なんて?」
俺の質問に耳をかたむけないで、さっさと学校の入り口に行く

先生(あいみ・・。さっき、涙目だったような・・・)

アイミのあの瞳が俺は忘れられなかった。



あれからだ・・。アイミの様子がおかしかった。
先生(俺は何でこんなにアイミのことばっかり考えてるんだ?)

ーーー一週間後ーーーー
仕事が終わって、俺は歩きながら家に帰る。俺の家の近くには小さい公園があった。

先生「暇だな、公園にでもよろーかな」
そういって、公園に寄る

先生「!」

そこには、アイミと知らない男子が居た。

男子はあいみの前で、ひざまつく
男子「もうかんべんしてくれ」

あいみ「アンタが綾香をイジメてたの」
アイミは、男子の首を掴む
あいみ「もう、綾香をイジメないで・・。もし、イジメたらこの私が許さない」

男子「分った・・」
先生「おい、お前たち!」

あいみ「先生・・」
男子(やべぇ。せんこうだ)
男子はすぐさま逃げる

あいみ「話、聞いてた?」
先生「あァ・・。あいみ?」
アイミは泣いていた。
あいみ「アイツ・・。綾香をいじめてたんだ」
アイミは先生に寄りかかる。

先生「あいみ?」
あいみ「先生?綾香にはこの事、内緒にしてくれる?さっきの奴、綾香の彼氏なんだ。もし、このことに気づいたら、綾香が・・」

先生「分った。秘密にする」
俺はある異変に気づく。

先生「あいみ?怪我してる・・」

あいみ「あの男子とやりあってたからだと思う。でもこれぐらなら、大丈夫だよ」

先生「駄目に決まってんだろ?」
俺はアイミの手をひっぱる

あいみ「何すんの?」
俺の手を離そうとする、あいみ
先生「いいから!!」

俺は、アイミを俺の部屋に連れ込む。もちろん、怪我の治療の為に

俺はすぐさま救急箱を取り出す

あいみ「待った!!自分でバンドエード、貼るよ。これぐらいできるよ!」

先生「分った」
俺はアイミがバンドエードをはってる間に、ご飯を作る

先生「あいみ?」
俺はチラッとあいみを見る。
先生(寝てんじゃん!俺はあくまでも男だぞ。男の部屋で普通に寝るのか、あいみは・・)

ピンポーン

佐藤先生「遠藤先生、遊びに来ましたよ?」

先生「遠藤先生??」
俺はびっくりした。何で先生がここに来たんだ?
俺「今、忙しくて無理なんです。ごめんなさい」

あいみ「ん?」
眠りから覚めたアイミ。
アイミ「先生?どーし」
俺はアイミの口を手でふさぐ。

アイミ「!!」(ちょっと何するの)
俺「静かにしろ!お前がここに居る事を知ったら大変な事になる」

斉藤先生「分りました・・」

俺は斉藤先生が去った事を確認すると、手を離す

俺「びっくりした・・」

あいみ「せ・・んせい」
俺「ん?」
俺は、ある事に気づく。
俺たち、顔が近い

おれ「ごめん」
そういって、離れる

あいみ「先生・・」
アイミは俺に抱きつく

俺「!!あいみ」
あいみ「好き・・。好きです」
真っ直ぐ、俺の顔を見るあいみ。

アイミはゆっくりと顔を近づける。
あいみ「先生?いや・・ハヤト?」

俺「俺に惚れたら」
あいみ「ハヤトだって、私に惚れてるくせに」

俺「ばれた?」
そうか、俺がアイミの事ばかり考えてる理由・・。俺は、俺は

俺「あいみ」
俺はアイミに優しくキスをする

あいみ「ん・・」
どんどん激しくなってゆく

あいみ「はァ・・」

俺はアイミの服の中に手を入れる

あいみ「ちょっと・・・」

俺は服を脱がしていく。俺の服も

俺はまた優しくキスをする。

俺「!! 泣いてるの?」

あいみ「嬉しくって・・」

俺たちは、この日の夜
お互いの愛を感じながらひと時をすごした

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