おかわり
□■虫除け■
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頭が痛い。
それも日本一…否
世界一…いやいや、宇宙一可愛い恋人を持った全国区で幸せ物な僕のせいでもあるんだけどね。
でも、心配性な僕はそれはもう心配で心配で。
何が心配って…
チラリ
ミュージックステンションで久々に一緒になって、幸せなんだけど
無意識小悪魔天然誘い受けと言う、攻めにとってはこの上無い嬉し悲しい性を持った恋人をチラーリとみた。
チラリとね。
そしたら…。
「何で亀梨ってそんな毛ぇサラサラなん?ボク痛んでパサパサなんー」
触って?
とでも言う様にどこの馬の骨とも知れない男に髪を向けている。
剛はマショリと言うヘアスプレーを降っているので、とてもいい香りがする。
『それは僕以外嗅ぐ資格無いんだよ鼻糞!』
Gacktは無表情な振りをして心で暴言を吐く。
ほらみろほらみろ!
亀だか兎だか知らない鼻糞が頬染めてるじゃないか!
バカ?バカ?
触るなよ!
僕の剛君に
触
る
な
よ
!
!