おかわり

□MEIDOさんはお好き?
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ド、ド、ド、ドンッチ〜ドンッチホォーテー♪

剛は今、何でも屋さんドン・チホーテに来ていた。

ニット帽を深く被って。

理由はメイド服を買うため。

さっき見た特集で、男の人はメイドに『萌える』と言っていた。

と、言うことは、Gacktさをも『萌え』てくれると言うこと。

そう考えた剛は、自分もメイドをしたいと考え早速行動にうつしたのだ。


『Gacktさんに、萌えー言うて貰うねん!』


剛は思いながら一番可愛い、胸から下がコルセットの様になっているメイド服を選び購入した。


剛の中に、女装だとか言う抵抗は、微塵も無かったようだ。







そそくさと家に帰り、メイド服を着てみた。

ミニスカートの中には沢山レースがひかれていて、頭に付けるヒラヒラカチューシャも付いていた。

剛は鏡の前に立ち、真っ赤になった。

いくら何でも恥ずかしいなと。

しかし、Gacktの為だと決心して、どうせなら完璧にと


「髪の毛、くるくるの方が萌えなんかな?」


髪の毛を巻き始めた。
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