■スターグ■
なんの気も無く出したのはいいけど、
その後えらく活躍する羽目に。
本編2巻で、アドルフェス側の悪役みたいに登場しています。
・・・まあつまり、ギデオンを襲おうとするんですね・・・。
馬鹿ですね・・・。
無謀ですね・・・。相手が猛獣なのにね・・・。
ファントレイユらより2・3年下。
殆ど黒髪に近い、真っ直ぐの栗毛を肩に流し、
黒に近い濃紺の瞳。
陽に焼けた肌をし、だが整った細面で、
切れのいいナイフのような印象を相手に与える
下流貴族で、ギデオンが右将軍になってから、隊長へと就任する。
番外特記では、軍の若手として、腕っぷしを派手に
アピールしている所で、もう一人の問題児、ラウリッツと共に
遊びまくり、容姿の良さも手伝って、目立つ存在。
この特記の頃は、マントレンが隊長で、その隊員だった。
後に、本編の4巻以降の、『影の民』に乗っ取られた賊を、『光の民』と共に討つ作戦で
どさくさにまぎれてレイファスと、怖い仲になってしまい、
彼に惚れ込んで、ファントレイユやテテュスの同情をいたく買う。
■ラウリッツ■
栗毛の巻き毛を長く伸ばし、はしばみ色の瞳。
それはチャーミングな人好きのする美男。
彼の身内がアドルフェスの身内と繋がりがあり、
彼の家自身もそこそこいい家なので、スターグよりは品がいい?
中味は典型的に軽い男。
このアースルーリンドの中ではレンフィール以来おしゃべりな筈だが
本編2巻でギデオンを襲撃したりするもんだから、きっちり顎割られ
折角の出番なのに口が聞けない有様に。
■クーロル■
黒髪のまっすぐな髪。薬草おたく。
藍色の瞳。ひょろりと背が高い。
見目はそこそこいいに関わらず、いつも髪で顔半分隠し
魔法使いのような容貌。
大貴族ではないが、かなりの名家で、昇級を約束された地位にある。
ギデオンが英雄になった一件で、爆薬を提供している。
戦闘時には動かせるキャラ。
コンビのドッティと違って、こう見えてそこそこ剣も使える。
■ドッティ■
茶の髪と目。
小柄。小心者。クーロル同様の名家出身。
気が小さいが故に、用心深く、世渡りが上手い。
剣の腕はあるのに、恐がりでクーロルにいつも護られている。
ギデオンが初恋で彼の事がめちゃめちゃ好き。
ギデオンのお気に入りは必ず彼に一度は下剤を、盛られている。
アドルフェスの、拳の脅しやレンフィールの、嫌みに次いで、彼
の、下剤等、ギデオンに迂闊に近づいて受けがいいと、
取り巻きの嫌がらせ攻撃を受けるが、その攻撃をこっそりする
第一人者。
なかなか出番がありませんね・・・。