『アースルーリンド』
架空の大陸、エルデルシュベインの中で、
北の中央に位置する王国。
周囲に幾つもの王国が存在するが、アースルーリンドは
特殊で、周囲を高い、岸壁に覆われ、他国との交流が
殆ど無い。
しかも『光の民』との交流を持つ。
が、この国の特殊性か、『光の民』も『影の民』も
アースルーリンド内ではその存在を保てるが
この国を出ると、大変な結界を張らないと
存在が維持出来ず、事実上、無理。
金銀、宝石、鉱物が大量に算出され
周囲の岸壁に住み着く、盗賊達の、絶交の得物。
彼らは大抵お尋ね者で国を追われ
アースルーリンド国周囲の辺境地帯に住み着き、
やがてアースルーリンドに押し入る事
しばしばで、
またこの国を侵略しようと言う
国王が、軍を送ったりし、常に
脅威に晒される。
アースルーリンドの金銀財宝を狙う輩を総称して
『私欲の民』と、住民は呼んでいる。
アースルーリンドは殆どが他国から訪れて住み着いた
者達で構成され、その末裔達が、一族の血統を受け継ぎ
貴族社会を作っている。
大陸、エルデルシュベインでこの国は
周囲の厳しい自然条件で護られ
秘境の、“幻の国"とされている。