さて。『神聖神殿隊』付き連隊。

『光の塔』付き同様、ここは『神聖神殿隊』付きとなります。

『神聖神殿隊』はまだ用語集では出て来ませんが

『光の民』とのハーフ、もしくはその血の入った

特殊能力者達の集まりの隊なんです。

この『神聖神殿』を護るのが、『神聖神殿隊』ですが、

この神殿近くに、『光の民』の血を継いだ者達の住む

結界の張られた地域があり、ここで暮らしています。

この地域では、『光の国』の力が少し満ちていて

能力が使えます。

が、結界を出ると、その人を超えた能力は

発揮できません。

この『光の民』の血が濃い程能力は高いんですが

結界を出ると使えない。

逆に、人間の血の濃い方が

能力は低いが、結界を出てもある程度は

使える、と言う、事になります。

で、本編に出る予定の、シュトレーゼなんかは

クゥオーターなんで、結界と言うか、『光の民』の血を継ぐ者達の里

から出ても、一応力は、使えるんですね。

なんで、里では、能力者としてはそれは低いのに

人間界だと、能力者。

と言う、両方に属しながら、対応がまったく違う世界に

居るのです。

で、『神聖神殿隊』付き連隊は勿論、人間で構成されていますから

里でも、人間に近い者が、所属もしています。

まあ、都とこの特殊な『神聖神殿隊』との、橋渡し役と

各地の、結界の、見回り役ですね・・・。

ここの長官が、アイリスです。

テテュスとファントレイユのいとこのレイファスも、ここの

所属。

ここはひたすら、地元回りと、それに特殊な『光の民』との

混血とのお付き合い、また、お勉強と、

頭の回転が早く、体力もあり、

気のきく役回りが得意人種じゃないと、務まりません。

大抵の事に、動じない人ですね・・・。

だから、アイリスとか、レイファスが、居るんですね・・・。

納得。繊細な人には、務まらないし。

旅好きでないと、駄目だし。

連絡役だから、まる一日、二日を馬の上で、過ごしても

平気、と言うくらい、乗り物?にも強くないと。

他の連隊から言わせると、『バケモノ』

体力自慢の近衛ですら、ここの「早駆け」には、ついて行けません。

風のようですね。

そういや昔NHKで、「ヤングライダーズ」と言う

西部の、郵便配達さんが居て、馬で駆け回っていましたが、

あれとはちょっと・・・違いますが、馬に乗り続けの

体力勝負、と言う所は同じかも。

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