さて。『光の塔』は以前、『光の塔』付き連隊にも
出て来ましたが、王宮の西の端にあります。
『光の王』が光臨した後の、住居です。
『光の塔』と呼ばれていますが、
塔の手前の部屋は結構人が出入りします。
が、塔と呼ばれる広間には巫女が殆どで、
後入れるのは『光の王』の、許可を得た人間のみ。
でもって、塔、と呼ばれる広間の更に上に、部屋が多数あり、
ここに『光の王』と花嫁。『光の王』の護衛官達が
暮らす場所となります｡
王が光臨した後は、数人の限定された召使いと
人間のみしか、入る事は出来ません。
まあでも、光臨後は『光の王』も
各所の封印の張り直しとか、見回りとか
忙しいので、こっちが上がれなくても
王の方からしょっちゅう下に降りてくるので
拝見する機会が、多いようです。
大抵、実務はアースルーリンド国の王にまかせますが
何せ、超能力者の『光の王』。
まずい決断とかには、使者を王に送り
さりげなく、これこれは考え直してみては？
と、忠告を与えます。
『光の王』は人格が出来ているので
実権は人間の王に渡しつつ
変な方にいかないよう、軌道修正はいたします。
でも『光の王』の言い方はとっても、優しいし
納得させる言い回しなので、人間の王は
それは頼りになる助言者のように、『光の王』の
言葉を聞くようになり、めでたし、めでたし。
です･････････。
さすがは、『光の王』。
入れます。