『神聖神殿』

ですね・・・。

場所は、都の東で、東領地ギルムダーゼンと都の、境目辺り

にあります。が・・・山の上にある、けっこう行き来するのに

大変な場所です。

『神聖神殿隊』でも書きましたが

アースルーリンド各地に点在する封印の、

大元締め。

まあ、エネルギー的に言うと、この神殿は結界内にあり、

光のエネルギーがあって、この大元の封印所から

各封印に光のエネルギーが、届き

僻地の封印もちゃんと、効力を発揮しています。

でもたまに、リンク切れみたいに、

エネルギーが途絶えたりする場所もあり(磁力とか・・・。

自然の作用とかで・・・)切れると、封印の効力が著し劣り

そこから『影の民』本体は出てこられませんが

障気と呼ばれる、影のようなもやを飛ばして

狩りをします。

得物は人間の、生気です。

また力があると、争いを起こさせたり

病にしたり・・・・・・。

そういう負の人間の感情派が、大好物です。

なんで『神聖神殿隊』が、見回ったり修理したり、するんですね・・・。

この見回りは『神聖神殿隊』付き連隊もします。

封印は多いし、各地に点在するので、手分けですね・・・。

ガス漏れみたいなもんで、ほっておくと、危ないんですね。

・・・つまり、封印元の管理と、各地封印の、管理が

役目。まあ一口に事務的に言うと

簡単そうですが・・・

相手は『影の民』。障気に当てられると、生気が吸い取られ

病になりやすいし、乗っ取られて相手に喧嘩を売って

殺したり、殺されたり・・・・・・。

大変なんです。

ここには『光の民』との混血が役目に付き

その能力で、色々管理している訳です・・・・・・。

ここと『神聖神殿』付き連隊は、ツーカー。

彼らが顔を付き合わせる人間って、連隊の人くらいです・・・。

でもヘタに人間が彼らに会うと、大変です・・・。

姿が尋常で無く美しいので

ポーーーーっとなります・・・。

でも相手は人外。

まあ、妖精と恋に落ちるみたいなもんで

そりゃ色々、大変です・・・・・・・・・。

多分、国際結婚より、よっぽど。

『光の里』

忘れてました・・・。

ここは、シュトレーゼさんのような、『光の民』と

人間の混血の住む里です。

ぐるりに、『光の結界』が張られています。

『神聖神殿』同様、ここでは能力が

使えます。

主に、『光の王』の護衛軍として随従した

『光の民』の能力者達と人間の、混血です。

昔は人間との交流はさかんでしたが、

能力を使い、女性をもて遊ぶ馬鹿が出て

まずい・・・と言う事で、厳しい掟が

設けられています。

相手が人間の場合は、一生添い遂げる

誓いが必要となります。

それ以外は、人間との交流は禁止。

相手が女性であっても、男性であってもです。

なぜなら、彼らは姿が美しいだけでなく、纏う気が

人間を特に心地よくさせ、相手をすぐに、虜に出来て

しまうので。

なので、大抵同族同志で、仮初めの相手を

決めます。

その親族の中で選び

相手を決める時も変える時も、親族内での

話し合いが持たれます。

なぜなら、相手の気持ちを操作出来る能力者も

居る訳で、たとえ『光の民』の混血だろうが、

操られて言いなり。

なんて事も出てくる。

それでは操られた方は不幸になる。

親族内では、似たような能力の持ち主が、

一人、二人は居るので、

大勢の判定で、決められ、ずるは、出来ません。

『光の民』の護衛軍は殆どが男性で、

ここの男女比は8:2くらい。

なので、女性も同様、それは尊重されます。

(だから、人間の女性と遊びまくる奴が

出てくるのね・・・・・・・・・)

なにせ『光の民』との混血ですから、

長身、美形だらけ。

人間界へ行けば、向かうところ敵なし。

(遊びまくる筈だ・・・・・・・・・)

でもこの、人間との交わりに関して

厳しい掟が出来て以来、

イスラム圏のごとく、女性(人間、混血)

は、それは敷居が高い。

それで仮初めの相手『誓い人』は

殆どの相手は、男性。と言う事に、なってます。

どっぷり、BLですね。

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