さて。『神聖神殿』と対の、『西の聖地』があります。

『神聖神殿』が封印を一括管理する大元ですが、

力の反動、と言うか、反対側、西に、脆弱な場所が

発生してしまい、ここをきちんと抑えて置かないと、

『神聖神殿』の封印が揺らぐ、と言う、弱点の場所です。

この場所は西領地[シャノスゲイン]内にあり、

場が悪いのか、封印の効力が切れやすく、

つまり『神聖神殿』からのエネルギーが届きにくい

場所にあります。

そしてこの辺りの封印が弱まると途端

『神聖神殿』の大元封印の力が弱まり

各地に光のエネルギーが届かなくなるのです。

えらい事です・・・・・・・・・。

なので、『光の王』が、その近くに結界を張った

聖地を作り、ここの管理には、『光の王』の子供と聖騎士達が

行います。

大抵、アースルーリンドの王は王家から出る

人間です。

『光の王』の子供は、神人と呼ばれていますが、

この神人、一代限りです。

なので『光の王』は光臨後、この神人を必ず

聖地に捧げなくてはならないのです。

神人は『光の王』とのハーフなので、

かなり能力が高く

この、『影の民』が沸いて出やすいこの

脆弱な場所で常に、封印を守っています。

このシステムが出来る前、一度えらい事になり

西のこの場所の障気が増え、封印が破れ、『影の民』が現れ

連中が大量に沸いて出たら、『神聖神殿』の封印まで揺らぎ

各地の封印まで効力を無くして、

国中障気だらけになっちまいました・・・・・・・・・・・・。

という訳で、この代の『光の王』は、『影の民』達と、全面戦争に

近い戦いを、行っています。

護衛隊達が次々と力を失い

『光の国』から王に乞われて、次々と光の戦士達が

この戦いに参加しました。

・・・まあ、『光の王』が居る以上、戦いには勝ちましたが

それは沢山の、犠牲が出た為

ここに聖地を設ける事と、なりました。

ちゃん、ちゃん♪

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