アースルーリンドの国は、中央。南 北 西 東領と

別れています。

それぞれに統治する大公が居ます。

大抵その大公は、彼らの生活を護れる能力が

無くてはなりません。

『私欲の民』・・・つまり盗賊から

領民を護れる者が条件になります。

なんと言っても地方ですから、近衛が(王軍)

出向いてくれる迄待っていたら、間に合いません。

手に負えないくらいだと、近衛に要請を

出します。地方護衛軍は基本的には

領民を護るのが、先決なので彼らを

護る為に配備され、大軍の場合は

近衛に、追っ払ってもらいます。

さて。この地方で特赦なのが、中央テールズキースです。

この中央は王都を護るので、地方護衛連隊の中でも

最も、華やか?と言うか一応、品の良い人種

という事になります。一応。

地方では、その地方で一番有力な貴族が

大公で、その地方の代表選手みたいなものですが、

この中央は違います。

腕が立ち、上手く立ち回る能力のある者が、成ります。

なんと言っても、大貴族が多くいるので

そういう連中と上手くやる必要が、あるんです。

だから代表選手と違って、ふんぞり返っていたら

務まらないんですね。

気苦労が、あります。

しかも、王城はあるし。王族もたくさん、居ます。

彼ら全員が、「まあ、こいつなら任せられるか」

と言ってもらえなくては、連隊長には成れないんですね。

大変ですね。

しかし、中央護衛連隊の傘下には、「王城警備連隊」

「都警備連隊」が居て、それぞれ城と都専門に護る

部署も、あったりしますし、更に別部署の『光の塔』付き連隊

という特殊な部署もあり、この連隊長達も気位高いので

中央護衛連隊長は、こういう連中を束ねなくては

なので、お利口さんで、迫力があって、ちゃんと責任の取れる

人で無いと、成れません。

大変ですね。

はっはっはっ。

ちなみにこの連隊長は

番外特記の時は、ギュンターさんが。

本編の時には、シャノンさんが、なっています。

どっちもこの役職になると、苦み走った面に

なってますね・・・。

ギュンターさんとかは、教練時代は当代一の

美男子だったし、シャノンさんだって、それは容姿の

いい、優雅なところのあるいい男だったのに

連隊長になったらどっちも、苦み走って厳しい表情をしている。

・・・・・・役職の、せいだったんですねーーーーーー。

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