小説

□あふたー☆すとーりー
1ページ/7ページ





聖夜、恋をしている男と女は一緒にいることが定番である


当然、柚樹とこなたもその約束をしていた



こなたはマネージャーを引退して、バイトを始めていた


コスプレ喫茶だ


ゆえに今日一日中彼氏と一緒にいることができなかった

それでも柚樹はそれをしょうがなく受け入れ、

この日、料理をご馳走する約束をした


ともにクリスマスを祝おうと



しかし、待ち合わせした場所にこなたはいつまでたっても現れなかった。


どんどん時間は過ぎ、柚樹が作った料理を冷めていった



待ち合わせ場所に急ぐこなたもそれを理解していた


それでも


ちゃんとあやまれば許してくれる

と思った


だけどその日のゆずは違った
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ