flirt
□小さな恋人
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「あ〜、リザあったけぇ〜」
私に抱き着いてる年下の彼は、寒いからと抱き着いて来た。
幸いにも、此処は自宅。
「リザはどう?暖かい?」
子供のような無邪気な問い掛けは、さらに愛しさが募ってゆく。
「ええ、とっても」
そう言い、私も彼を抱きしめる。
途端、彼も腕の力を強めた。
「俺さ…リザの髪に触るの好きなんだ。絹糸みたいでとても綺麗」
機械鎧じゃない方の手で彼は私の髪を梳いてゆく。
指の滑りがとても心地良い。
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