作品系列参考辞書

【ふ】 1件

【フロスティア事件 (ふろすてぃあじけん)】
――ニヒト様より――

『悪夢の67,68年』の中期、新歴67年9月〜10月に起きた事件を指す。特一級ロストロギアをも越える最強最悪のクラス、特S級ロストロギア『フェリアル』、そのマスター『高町光』の確保を管理局側、アースラ・ラディン側、フロスティア・暁光の騎士団側の三つ巴で争った戦役である。
第四勢力として動いていた高町光側はやがて共通の目的、『時空管理局の殲滅』の下にフロスティア側と共闘を開始。更に肉親である『管理局の白い悪魔』高町なのはをも引き込むことに成功。いよいよ殲滅戦艦『ノアの箱舟』を動かす。
対する管理局側も最上級特令『バスターコール』を発動、双方の準備開始をもって戦役は開始された。
フロスティア側三隻対管理局側約二十隻対アースラ側二隻の勢力に反し圧倒的優位に立ったのはフロスティア側。開始二時間で十四隻を沈め、四隻を撤退に追い込み、残った戦艦も武装の大半を喪失した。
しかし、アースラ勢により、高町光・高町なのはは確保、フェリアルも降伏し、また、駆動システムも停止させられ機能をロストする。
その隙を突かれ、【星の智慧】直属部隊『デス・ファントム』により、フロスティア勢は全滅し、『箱舟』は占拠され、爆破処理されたはずだった。が、同盟を締結していた『暁光の騎士団』により大半のシステムを奪取、XX級戦艦『グワゼン』として後々復活することとなる――



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