作品系列参考辞書

【め】 1件

【メンタリティーデバイス (めんたりてぃーでばいす)】
――本作オリジナル《下積:魔法少女リリカルなのはシリーズ》――

ミッドチルダに古くより存在したストレージデバイス【S・D】は生産性は優秀だが、性能は如何せん低かった。
また、後に製作されたインテリジェントデバイス【I・D】はハイスペックな性能を叩き出しはしたが、生産性の低さ、使い手を選ぶ等非常に扱いにくい物となってしまった。
そのため新歴60年、『時空管理局設立六十周年記念事業』として“新世代量産型デバイス”の開発が始まった。
開発主任は第97管理外世界出身で機械工学の権威である塩崎秀之。
そして五年後の新歴65年、試作完成品一号機完成。“B4U”と命名され、テストパイロットであり自らも開発に協力した息子、塩崎敦志が受領した。
しかし直後に秀之主任は謎の失踪を遂げ、大半の技術は息子である敦志が引き継いだ。
しかし彼も『悪夢の67,68年』の筆頭事件『【暁の教団】事件』で殉職。計画は完全に頓挫する。
ただ、亡き敦志の意志を継いだ月村すずかにより、現在少しずつながらも研究が再開され、76年正式量産開始を目標に先行量産が始まっている(75年現在)。
性能はカートリッジシステムに対応しながらも扱いやすい仕様。これだけでも現在平均Bランクといわれる管理局員がBBランク以上になるとも言われる。



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