幼い頃から君の手を引くのは僕だった。「ライアン‥!!」あの頃の君はずっと僕から離れずにいたから、嬉しい事や相談事、秘密事も全部僕は知っていた。だって君は僕だけを頼りにしていたから。凄く優越感を感じていた。だけどそれに浸っているのがいけなかったんだね。大きくなった君は僕の隣からいつか別の男の方に行ってしまった。お願いだよ。もう一度僕の横に帰ってきて。そして僕だけを見ていてよ‥。. [戻る] [TOPへ] [しおり] カスタマイズ ©フォレストページ