小説【咎狗】

□駄犬とのバレンタイン
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今日は2月14日。聖バレンタインデー。

愛する人に想いを伝える大切な日。もちろんそれはこの2人にも例外無く訪れた。




「ハッ…っ…スケ、もう…やっ…!!」



恥ずかしながらもケイスケにチョコをあげたアキラ。



なのに何故か、いつの間にか組み敷かれ、あれよあれよとこんな状況に。



「アキラのここ、チョコよりドロドロに溶けてる…ほらっ」

「や…、そんなとこ…っなめ…るな…ぁ…っあぁーー!!」


胸やヘソ、手や足、さらには爪の先まで舐められ、すでにアキラの全身はケイスケの唾液や自らの汗でぐしょぐしょだった。


しかし、そんなアキラに追い討ちをかけるようにケイスケはまだ触れられてなかった、秘部も舐め始めた。


「アキラのここ凄く甘くて美味しい。ねぇ、もっと食べさせて?」

「ハァハァ…ケ…スケ…ァ…ん!たべ、ッ…すぎ…だっ」


前も後もドロドロになるまで食べられ、もはや意識が朦朧とする中、アキラは思う。


…もう二度とケイスケにはチョコなんてあげるものかと。






今日の教訓:『ペットの餌付けは慎重に』

なぜなら懐かれ過ぎて、飼い主が痛い目に合うから。

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