メイン2

□2
1ページ/2ページ

※会話文のみ※

朱「というわけでとりあえずなんか話せだってさ」

詩「とりあえずって何ですか。何で私たちはここに揃ってるんですか。てゆーかここって何処ですか」

五「まぁまぁ、そんなこと気にしちゃダメだって♪」

詩「……考えてないんですね」

朱「あーもう!!話が進まない!!とりあえず自己紹介!!はい!!」

五「ボクは摘花五十鈴だよ!」

詩「私は園崎詩音です」

朱「私は右代宮朱志香、よろしくな!」

五「……二人とも高校生?」

詩「そうですけど」

五「……随分ボクと成長度合いが違うような……(じっ)」

朱「身長も五十鈴の方が低いしな」

五「おかしいよ!!何でこんなボクだけぺったんなのさ!!」

詩「ペッタンではないでしょう……。大丈夫です。その内大きくなりますよ」

五「大きいから言えることだよ!!……そう言えばさ、胸って揉むと大きくなるって言うよね」

詩朱「………え?」

五「ヒロくんに揉んでもらう!!」

博「なななななに言ってるの五十鈴ちゃん?!」

五「僕も胸大きくしたい〜」

博「したい〜じゃなくてね……」

詩「何処から沸いて出たんでしょう」

朱「でもあいつがいるってことは、」


悟「あーあ。見つかっちゃった…」

嘉「何言ってても動くなって言ってたのに……」


詩「悟史きゅん何でいるんですか?!」

悟「詩音たちが何話すのか気になって」

朱「嘉音君は?」

嘉「僕は悟史くんに誘われて……」

鈴「ヒロくんほらほら〜♪」

博「五十鈴ちゃんだから僕達にはまだ早いぃぃぃいいい」

悟「……ごめんちょっと助けて来る」

詩「いーじゃないですか♪大人への階段ですよ」

悟「いやでも……」

博「たーすーけてぇーぇぇぇ!!!!!!!!!!!」

朱「どんだけ必死なんだ」

五「えへへへへ……ヒロくん……逃がさないよ……………」

嘉「……何ですかこれは」

悟「なんか目発光してるけど……」

博「五十鈴ちゃん薬!!薬飲み忘れたでしょ!!」

バッ←影が横切る音

五「!?」

博「眠さん!!」

詩「……誰ですか?」

悟「さぁ?」

眠「……摘花さん」

五「……っ?!」

眠「貴女が久住くんと付き合うなら、飲んでおくようにと強めのものを渡しておいたはずです」

五「……忘れた」

眠「……はぁ。ミツの香りに理性だけで耐えるのは至難の技の上に……」

詩朱「……?」

眠「……普通の"人"がこれだけいる中ですからね」

五「だったらどうするって言うのさ!!」

眠「即効性の注射を持って来ました」

詩「?!」

悟「え、詩音?!」

詩「あれを見ると……トラウマが……(ガタブル)」

朱「注射嫌いなのか?」

詩「嫌いというか……」

五「…あれ!?もしかしてボクまたやっちゃってた!?」

眠「以後気を付けてください(ぺこり)」

眠退場。

五「ごめんねヒロくん!!チューするから許して!!」

博「それがダメなんでしょ!!!!」



詩「………(ガタブル)」

嘉「もう注射終わりましたよ?」

朱「そんなにダメなのか?注射」

悟「僕も分からないんだけど……」






―――――――――――
Next
→あとがき。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ