きねんれんさい
□残り2日
2ﾍﾟｰｼﾞ/2ﾍﾟｰｼﾞ
パリィンッ
『!?』
突如何かが割れる音がした。
急いで窓に近づき下を覗いた。
特に異常はない。
なんだ･･･?
なんだ、今の音は･･･?
ドガァァァンッ!!
『しまった･･･!』
窓に近づき外に視線をずらしてる隙に、宝が･･･っ!
「ふふふっ、やはり春雨の最強部隊でもこの程度」
『･･･アンタ･･･』
こいつ･･･、執事!!!
「少し考えませんでしたか?20分経過しても犯人がこないということはこの城にもう犯人がいるかも･･･ということを」
『･･･まあ、第七師団は頭良い奴いないからねェ』
「ほう?馬鹿ばかりということですかな?」
『だから･･･傘があるんだよ』
「･･･?」
傘をもち、構えをとる。
夜兎独特の殺しの構えだ。
『だから、あたしたちには戦場があるんだよ』
(だから、チカラがあるんだよ)
5月30日
残り2日
to be continude.