猿似なあの子
□第一話
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吉原の変の後、色々と尻拭いをするはめになった俺は疲れていた。そりゃもうかなり疲れていた。
「阿伏兎。任務入ったって。行くヨ。」
「・・・は?今なんて、」
「早く行くヨ。」
「ちょ、おいすっとこどっこい!!」
うちの団長は部下の身体の心配は皆無だ。
・・・まぁするようになったらそれはそれで気持ち悪いが。
「・・・・・・はぁ。」
今日も俺は溜め息を吐く。
第一話
衝撃的な出会い
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