おきし

▼書込み 

03/24(Wed) 18:18
ブラックソール
海音


薄汚れたブーツを履いて
ハードな皮ジャン羽織って
くたびれた表情で嘆く
貴方が本当は好きなんだけど

出来る限り悟られないように
「貴方の為ってわけじゃない」
そんな体でいつも接してる

いつも一定の距離を取って
そのくたびれた横顔眺めてる
話しかける時
鼓動を隠さなきゃいけない
気持ちが伝わらないように…

貴方が私を想うことを
ありがたい なんて
感じるのも烏滸がましくて
私なんか 好きにならないで
そんないい人じゃないから
幸せになれないから

苦労をかけるくらいなら
近付かなくていい
私なんかほっといて
他人だと思っても構わない

好きだけど、あと
貴方も好きでいてくれる
けど、
砂利ほどの価値もない私なんか
好きにならないで お願い

「偶然手に入ったから」
無理な嘘で最後の贈り物
ピカピカの黒いブーツ

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