BL短編
□僕なしじゃ
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「雲雀君」
「なんだまた来たの」
応接室に来たのは
最近やたら来る変た…骸
「雲雀君だいすきですよ」
「わかったから帰ってよ」
「帰りません」
、骸の顔がすぐ近くに
「んー…」
絡みつくようなキスをされた
「僕なししじゃ
生きていけない体にしてあげます」
「やめてくれるかな」
「じゃあ僕じゃなきゃイけない体に」
「ちょっと遠慮しておくよ」
「なんでですか」
「場所が場所だろう」
「そうですねじゃあ後でゆっくり」
「…………勝手に言ってろ」
「顔赤赤いですよ」
「うるさいっ」
――