短編

□永遠の花《開花前》
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うつむき消え入りそうな声でカガリが呟く。

「キラ…今だけ…少しだけ…」

そう言って肩を振るわせ涙を流すカガリを抱きしめる。

指輪を外したカガリを 見て、それでも夢は同じだと、側にいたいと言った親友と小さな肩を振るわせ重責を担う姉に…

いつか…

いつか…

二人ならんで笑う未来を…

不器用な二人に幸せな未来を切に願う…




End
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