短編
□あなたは私の下僕でしょ
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朝
「丸井ぃ、宿題見せて」
授業中
「プリント面倒臭い。丸井、やっといて」
放課
「この荷物重い……。………あ、丸井ちょーどいい所に。コレ、理科室に運んど
いて」
昼
「お腹すいたぁ。丸井、メロンパン買ってきて。」
放課後
「私帰るから。丸井、日誌よろしく」
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「何なんだよ!?俺はお前の都合のいい道具じゃねぇぜぃっ!!」
「うん、そうだね」
「分かってんだったら、「だって、あなたは私の下僕でしょ」
「……は?」
「じゃ、これから用事あるから。ばいば〜い」
こうして、丸井くんは正式な下僕になったのでした。
めでたしめでたし☆