05/10の日記

23:16
種牡馬研究A
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更新ご無沙汰になりましたが、
今回はテイエムオペラオーを取り上げます


現在の同馬の産駒は大きく分けて2パターン、
・ダートで堅実派
・芝で一発屋
に分けられますがまずは前者から。

テイエムオペラオー産駒は総じてスピードが足りない馬が多いので、
主戦場はダート中距離(もしくは障害戦)になります。
ダートでの代表産駒は1000万クラスの身なのに獲得総賞金が1億超えてるタカオセンチュリーや、
OP特別勝ちがあるダイナミックグロウあたりですが、
これらの馬は基本的に人気で堅実に走るというタイプ。

この2頭はダート中距離で走ってるっていうのもありますが、
ダートでテイエムオペラオーが穴を出すときは、
かなりズブズブになった時の短距離戦か、
ダート短距離で追走に苦労してた馬が中距離戦に距離延長で出てきてスムーズなレース運びして好走というパターン。

しかし中にはダート短距離を得意とする例外もいて(今日の京都11Rで1番人気3着のペプチドアトム)、
全部が全部当てはまるわけではありませんが、
距離延長時は注意しておいて損はありません


続いて芝ですが、
芝での代表産駒メイショウトッパーでしょうか。
この馬は何を付けても短距離馬になるナイスレイズの産駒なので、
父より母の影響が強くて例外という感じですが、
基本的にスピードが無く、上がりがかかる展開かそういう馬でも来やすい新潟外回りとかでないと好走しない馬が多いです。

例を挙げると現在屈腱炎で休養中のカゼノコウテイ。

この馬は上がり35秒台をなかなか切れないジリ馬ですが、
上がり33秒台の脚を出したことが5回あります。

そしてその5回は全て新潟芝でのもの。


この馬のように芝で狙うなら新潟芝などジリでも届くようなコースや展開になりそうな時。
この馬もダンスと同じく新潟芝外回り特注種牡馬と言えるでしょう

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