08/07の日記

02:06
母父トニービンとは?
---------------
今回はマイナーではないうえに父としてではなく母父視点からのお話

先週、母父トニービンのダンスアジョイが小倉記念を勝ち、
さらに今週の関屋記念の出走予定馬に母父トニービンの馬が多いことから、
今回は母父トニービンを軽く取り上げます

母父トニービン、と聞いて思い浮かぶイメージは、
「東京替わりで特注」
「一瞬の切れ味より長くいい脚が使える」
と言う、トニービン産駒そのもののイメージのままだと思いますが、
TARGETで今回調べてみた結果、ちょっとイメージとは違う結果が出てみたので触れてみます

まずは母父トニービンの得意コースベスト5を挙げると(ランキングは複勝率の良かった順)

1位 中山芝2500 42%
2位 京都芝外1400 40%
3位 中山芝2200 39%
4位 阪神芝1200 38%
5位 函館芝2000 37%

あと気になったところはというと、
休み明けで好走したら次は着順を落としやすい
休み明けからの連続好走が苦手な馬が多いのが母父トニービンの最大の特徴で、
基本的には休み明けは軽視→次走で上積みなどで巻き返しというパターン
ですが、
休み明けで走っちゃった馬は次でボケる可能性が非常に高い

凡走例:アドマイヤベガ(休み明けの弥生賞と京都新聞杯を勝った次走の皐月賞・菊花賞はともに6着)
ポップコーンジャズ(スイートピーSを休み明けで激走した後に迎えたオークスで6着)

好走例:ハーツクライ(4歳時に休み明けで出走した秋の天皇賞で6着の後、JCでアルカセットのレコード2着とディープインパクト撃破の有馬へ続く)
キャプテントゥーレ(新馬戦4着の後、2戦目の未勝利で勝ち上がり、休み明けの弥生賞4着を叩いて迎えて皐月賞で優勝)

連続好走した馬の特徴は楽な展開で疲労を残さない勝ち方をした場合が多く、
大混戦や大激戦のレースをしちゃうと後に残る場合が多いよう。
なので大混戦だった小倉記念を休み明けで勝ったダンスアジョイの次走は消しの方向で注目してみたい

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ