Dream

□酒は禁物
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俺が思うに好奇心とかだけで行動しちゃいけないと思う。酒とかなんか特に。
親がいないからって勝手に酒を飲むのはマズかった。
でも今回の行動は吉と出たみたいだ。




「た〜けし〜、酒〜!」


「もうやめろって!」




俺も名無しさんも酒に興味があったから少しだけ、ほんとに少しだけ飲んでみようってなったんだけどな…
俺は以外と平気だった、けど名無しさんはかなり酒に弱かった。止めても止めても飲み続けて結構な量を口にしてかなり酔っている。




「いいでしょ!ばか!」


「うわっ!」




ガバッと飛びついてきた名無しさん。酒臭い、取り合えず酔いをさませよう。




「名無しさん、取り合えず風呂入んねえ?」


「ん〜?」




嫌そうにする名無しさんを無理矢理立たせて風呂場まで支えながら連れて行く。




「タオルはそこに入ってるからな。」


「うぃ〜っす。」


「気をつけて入れよ。」




風呂場のドアを閉めて自室に戻る。
今日はかなりラッキーだ。自分の彼女が泊まりで家に来て風呂にも躊躇しないで入ってくれたら、もちろん男はその後の展開を期待するはず。その上酒で酔っていたらなおさら。
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