Novel*夢*

□死刑執行コンニャロー
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『あ!!もう7時…』

雲「お腹すいた…」

秤ツ愛ッ!

雲「もうそんな時間なの…仕事してると分からないものだね…」ハァ

"何か最近、時間が速い"

『まぁな〜…』

"速く僕を通り越す"

『もう帰らなきゃね…』

雲「もう少し仕事する」

"まだ2時くらいな気がしてるのに…"

『先に帰るよ?』

雲「もう少し雑用やっててよ。いくら君でもそのくらい出来るでしょ」

"仕事も効率よく出来なくなったし…"

『秤スで!?
家でやればよくない?』

雲「嫌だよ!!!」ガタッ

『!?…どした?』

"もう嫌だ…"

雲「ッ…何でもないよ」

"素直に言ったら…"

『大丈夫?やっぱり家でやろーよ!』

"少しは楽なの?"

雲「…」

『帰ろう?君の家みたいしさ〜』ニコッ

雲「……ん?」

『アタシ、家ないし』

雲「じゃあ…今までどうしてたの?」

『公園に家建てた』

雲「ホームレス中学生

"楽しい時は短いだって…楽しいなんてない"

雲「まぁいいよ…
帰ろうか」

『バイク乗せて!!』キラキラ

"だけど…"



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