Story

□相容れぬ存在
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うれしかったよ
ウレシカッタヨ

あのひ
アノヒ

わたしとあなたが
アタシトオマエガ

にてるって
ニテルッテ

いわれたひ
イワレタヒ

いつもいっしょにいると
イツモイッショニイルト

にてくるって
ニテクルッテ

ほんとうだったんだ
ホントウダッタンダ

わたし
オマエ

そういったね
ソウイッタヨナ

あなたも
アタシモ

うんって
ウンッテ

いったんだよね
イッタンダヨナ

だけど
ダケド

わたしたち
アタシタチ

にるわけがなかったのね
ニルワケガナカッタンダ

だって
ダッテ

あなたが
オマエガ

あくまだったなんて
テンシダッタナンテ

しらなかったの
シラナカッタンダ

わたしがてんしとも
アタシガアクマトモ

いってなかったわ
イッテナカッタナ

わたしたちは
アタシタチハ

あいいれないそんざい
アイイレナイソンザイ

あぁ
アァ

あなたとすごしたひび
オマエトスゴシタヒビ

たのしかったわ
タノシカッタヨ



  かみさま
マオウサマ 

  どうか
ドウカ 

  あのことともに
アイツトトモニ 




人間に、シテくだサイ














‥……――――……‥


「なぁ、杏珠」
「どうしたの?真生」
「アタシらってさ」
「うん」
「正反対なのに、ニテルよな」
「そうね、きっと…」
「キット?」
「いつも、一緒にいるからね」
「……ウン!」






end.







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