*Short Novel

□執筆中
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前略ー。
お父さま、お元気ですか。
綱吉は元気でした。

全然、家に帰ってこないし、暴力的な家庭教師は送り込んでくるし、母さんに心配ばっかさせるし、本当ろくな父親じゃないと思ってたけど、俺、父さんのこと、嫌いじゃなかったよ。それなりに。


俺は、





高校生活がこんなに恐ろしいものだとは知りませんでした。





『』


春ー。始まりの季節。
ここ、並盛高校でも新品の制服に身を包んだ初々しい一年生達が、入学式を終えたところです。


「十代目ー!!」
「ツーナー!」

「獄寺くん!山本!」
まだほんの少し大きい制服を着た三人。
「これで晴れて俺達高校生ですね。」
「一時はどうなることかと思ったけどね。」
(骸との戦いとかリング争奪戦とか。)
「けど楽しかったのな」

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