獄寺受け
□幸せの黄色い鳥
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「...zzZ」
パタパタ
「ハヤトハヤト!!」
「ん、…………」
気持ちよく寝ていたのに誰だよ……
「………お前」
目を開けたらオレの膝に黄色い小鳥がとまっていた
確か……
「ヒバード?」
間違いないな。前雲雀の肩にとまっていたのを見たことあるからな
ち、ちなみにその……ひ、雲雀っつーのはオレの……すす好きな奴だ//
会うたびにケンカ腰になるけど、な
「どうしたんだお前。いつもなら雲雀と一緒にいるだろ?」
もしかして近くに雲雀が来ているのか?
そう思ってキョロキョロあたりを見てみたけど誰もいなかった
「(オレ何勝手に期待して一人で落ち込んでいるんだ
恥ずかし………//)」
「ハヤトハヤト!!」
「ん?何だ?」
ヒバードは獄寺の膝から飛び立ち、目の前にやってきた
獄寺はそのそばに手を近づけるとヒバードは手の上にとまった
「ハヤト好キダヨ!!」
「はぁ//!?」
「ハヤト大好キ!!愛シテルヨ!!」
「……………」
ビックリしたぜ。まさか鳥に告られるとは思ってなかったからな……
「ワオ!!愛シテルハチョット大ゲサダッタカナ?」
「えっ!?……ヒバード?」
「デモコレクライ言ワナイト隼人気ヅカナイカラネ」
「オーイヒバードさーん」
「隼人ハ僕ノコト好キ?
会ウト喧嘩バカリダケド、本当ニ隼人ノコト愛シテイルンダヨ」
喧嘩ばかり?
「……まさか、な」
でも……
「ヒバードちょっといいか」
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