獄寺受け

□もしもオレが女だったらVer.シャマ獄
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*シャマ獄*
*切甘
*現在



※前回の「もしもオレが女だったら」のシャマ獄バージョンです
前回と同様に獄寺が途中から女化します。苦手な方はバックして下さい
大丈夫な方は先へどうぞ








ガラガラ




「……ん?誰か寝てるのか?」



2時間目の始まり。シャマルが保健室に戻ったら先客が来ていたみたいだ。ベットを仕切るカーテンの下からシューズが見えている



「……何だ隼人か」



カーテンを開けて見えたのは、ベットで寝ている隼人だった



「おーい隼人起きろ!!」


「……ん………。……シャマ、ル?」



体を揺らして呼びかけたら、隼人は眉間に皺を寄せ、気だるそうな声をあげ目を覚ました



「勝手にベット使うな。つーか今授業中だろ。サボリか?」



隼人の居るベットに近づき、そこに腰かけた



「いいんだよ。いつものことだから」


「ふ〜ん。……………」


「………………」


「……………」


「……何だよ。さっきから人の顔ジロジロ見て」


シャマルはずっと隼人の顔を見つめたまま、固まっていた








「………お前男にしては可愛いよな」


「はぁ?」



シャマルのいきなりの発言に目を見開く



「な、何言ってやがるんだテメェ!?」


「何って、本当のことを言ったまでだ。そういうことで……」



シャマルは蚊を一匹出す



「そういうわけってどういうわけだよ!!つーか何しようとしてるんだ!!」


「ん?お前を女の子にするんだよ」


「なっ!?テメェ何考えて………っ!?」



隼人はチクッとした痛みに顔をしかめる
どうやらシャマルの蚊が隼人を刺したみたいだ



「お前女の子になったらもっと可愛いぜ」


「テ、メェ………」



体が………熱い……








―――――――――――
――



「……ん………(アレ?なんかオレ声が高いような……)」



目をこすりながら上半身を起こす



「よぉ、やっと目が覚めたか」


「シ、シャマル!!」



アレ?オレあの時シャマル何かされたような……
何だったんだ?



そう考えている間、シャマルは隼人の顔をじっと……というよりニヤニヤして見ている



「?」


「やっぱりオレの読みは間違ってなかったみてぇだな」


「へっ?えっ?」


「ん〜でもオレはもう少し大きくてもいいんだけどな………」



視線を顔から首、鎖骨、胸へと移しながら言う



「でも隼人だからまぁいいか」



そう言った後シャマルの右手が隼人に伸び





むにゅ、もみもみ




ないはずの胸を掴み、数回揉んだ



「ヒ、ヒキャァァァ!?」



反射的にドカッとシャマルを蹴り飛ばす



「うおっ!?」


「い、いきなり何するんだよ!!」



両手で胸元を隠し、涙目でシャマルを睨む



「つーか何でオレに胸があるんだよ!!」


「ん?そりゃあ……オレが隼人に女化病を感染させたからな」



人差し指に蚊を乗せてそう答える



「えっ………」


「お前途中で気絶したんだぜ」


「そ、それより女化病ってまさか……」




「女の子になる病気だ」






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