獄寺受け

□質より量より心をこめて
1ページ/5ページ



*雲獄*
*甘
*10年後・獄寺誕生日ネタ
*「2009.9.9」様に提出










9月9日


朝起きたら、オレの部屋は跳ね馬から送られてきたたくさんの赤いバラでいっぱいになっていた


机には「Buon compleanno HAYATO!!」の文字と簡単にイタリア語のメッセージが書かれたカードが置いてあった


あと部屋がバラくせぇ





朝食はなぜか寿司。山本が握ったらしく、すげぇ豪華だった


味も悪くはなかった


でも「おいしいか獄寺ァ〜!!」と言いながら抱きついてきたから、ワサビを口に突っ込んでやったぜ!!





会う奴らみんなから「おめでとう」の言葉をかけられる

正直照れた


芝生頭なんか大声すぎて廊下にかなり響いていた





昼食の後に笹川、ハル、髑髏が買ってきた大量のケーキをみんなで食べた


特にチーズケーキがうまかったぜ


そしてオレが甘いの大好きだって事がバレた





夜は10代目がオレなんかの為に誕生日パーティを開いて下さった


そこでいろんな人からプレゼントをもらった




リボーンさんからは上質なスーツ上下(シャツ、ネクタイ付き)を頂き
ランボからはなぜか大量の飴玉と金の角をもらった







「隼人くん。お誕生日おめでとうございます」

「あ、骸」



ブラブラ歩いていたら骸が声をかけてきた



「これは僕からのプレゼントです」



骸は背中の後ろで隠している、ラッピングされた瓶を差し出す



「……ワインか?」



受け取りながら聞く



「はい。少々珍しい物で、隼人くんの為に奮発しちゃいました」

「えっ!?……な、何かすまねぇな」

「いえいえ。気にしないで下さい
これも隼人くんの為ですよ」



ニコニコと笑いながら言う骸



「そ、うか。サンキューな骸」



獄寺ははにかんで笑う



.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ