獄寺受け

□二人で奏でる愛歌
1ページ/5ページ



*雲獄*
*ギャグ甘
*現在
*キャラソンネタ







「絶対嫌だね」

「そこをなんとか……」



ツナが頭を下げて頼み込む。その要求を雲雀が突っぱねる

そんなやり取りが30分以上続いていた



「本当お願いしますよ!!あとヒバリさんだけなんですよ
骸だってすごい待たせてあるし……」

「あんなナッポーなんかどうでもいいよ



そもそも何で僕が歌わないといけないの」












それはリボーンの一言で始まった






「アニメも無事ヴァリアー編に入ったからな。キャラソンを出すぞ」



6月終わり頃、突然リボーンがこんな事を言い出した



「つーわけでツナ、頼んだぞ」

「って何でオレ!?」

「お前がボスなんだから当たり前だろ」

「そういうのは発案者のリボーンが」

「つべこべ言うなダメツナ。ほら、ここに全員の歌詞カードとCDがあるからこれを渡せ」



どこから出したのか、机の上に人数分の歌詞カードとCDが置いてあった



「どうせ楽譜見せても獄寺ぐらいしか読めねぇからな。そのCD聴きながら覚えろ
もちろんお前もな」

「えっオレもー!?」

「あと獄寺にはこの楽譜を渡して、弾けるようにしてこいって言え」



というわけで、一応みんなにそれらを渡した。ヒバリさんは受け取ってくれなかったから獄寺くんに渡してもらうよう頼んだ
獄寺くんはヒバリさんの恋人だからね



「(あっ、そういえば……)」



獄寺くんの楽譜をもらった時、確かリボーン……









「ヒバリが歌わないって言った時はこの楽譜を持って来てもらえ。そう言っただろ」

「リ、リボーン!!」

「やぁ赤ん坊」



今この部屋にはオレとヒバリさん、それからピアノ伴奏の人しかいないかった
そこに突如リボーンが現れたのだ



「何でリボーンがここに?」

「お前がチンタラしてるからだろ。さっき獄寺に連絡したから、もうすぐ来るぞ」

「隼人がここに来るのかぃ?」



獄寺と言う言葉に反応した雲雀が口を挟む



「あぁ。アイツの事だからそろそろ……」











「果てろォォォ!!」



ドォォォォオン!!



「クハァァァァァ!?」






「……………」

「……わぉ」

「どうやら来たみてぇだな」



.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ