少年と時々少年な少女の恋物語

□02.意外な事実
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教室ではリーバーによる数学の授業が行われ春の日差しがとても気持よく生徒の中には居眠りをする者もいる。


〜意外な事実〜




転校初日の授業が始まるころ桜花と神田はあることを考えていた。


(なんか似ている?もしかて。)

(まさか、あいつなのか?)


二人は同じ事を考えていてお互いを目だけでみた。
そのとき、目があったのですぐに桜花はそらしたが神田はそらさずに凝視をしていた。


数学の授業が終り教室内はガヤガヤとしはじめ神田は桜花に話しかける。


「おい、お前。俺の事覚えているか?」


神田の言うことが分からないラビやアレン達は二人を凝視する。
アレンがまさか神田の事なんてしりませんよね?と桜花に聞くと桜花は。


『うん、ちゃんと覚えているよ。ユーくんは私の事、覚えていてくれたの?』


アレン達は桜花のユーくん発言に神田は顔を赤らめてユーくんていうなと手で顔をかくし、ラビとアレン、明日香はえーっと叫び声をあげ、あらまぁ〜とリナリーは驚いていた。


『あぁ、ごめんね。神田だった。久しぶりにあったから名前聞くまでわからなかったよ。』


桜花は神田に申し訳なさそうに謝り、また会えて嬉しいと呟いた。明日香は嬉しそうに尋ねる。


「ねぇ、芦屋ちゃん。今日は事務所に行くんだよね?よければ一緒に行こうよ。」

『うん、今日も予定だからよろしくね。観月(みづき)と秋(しゅう)にも会えるから楽しみだよ。』


じゃあ一緒に行こうねVvと二人で笑い、次の授業が始まった。





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