少年と時々少年な少女の恋物語
□06.晴れのち大雨、台風接近中!!
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どうしてあの人がここにいるの?
会いたくなかったのに…ι
〜晴れのち大雨、台風接近中!!〜
今日は撮影がお休み。桜花は神田やリナリー達と6人で学校帰りに町に遊びに行く事になった。
「ねぇ、遼ちゃん。今から遊びに行くところにおいしいクレープ屋さんがあるんだよ。」
そこのクレープ食べにいかない?と明日香は笑う。
『うん。明日香が絶賛するクレープ食べてみたい!』
甘いものが嫌いな神田は見る前から気分が悪くなっていた。
「あれ?ユウ、大丈夫さぁ?顔色がわるそうさね。」
あぁ゛、うるせぇなとラビを睨む神田。
「いやなら来なければよかったんじゃないんですか?」
「そうよね。今からでもかえったら?具合悪いんでしょう。」
明日香と桜花はクレープのことばかり話しをし後ろの4人の話しは耳に入ってはいなかった。
楽しいそうに話しをし歩く6人の後ろには怪しい人影が跡をつけていた。
「…ん?」
ユウ、どうした?とラビは後ろを気にし見ている神田のさきを見た。
「いや、なんでもない。」
(あいつは何なんだ?さっきから俺達をつけきやがる)
「…!! ユウ、あいつ誰さぁ?」
ボソッとラビは神田に言うが知らないと眉間にしわをよせる。
目的のクレープ屋に到着しそれぞれ選びベンチでクレープを食べていた。
『ん〜(≧∇≦)おいしい!やっぱりツナサラダは最高!』
「遼ちゃん、チョコバナナもおいしいよ。」
まじ、ちょっとちょうだい。と二人は一口づつ交換する。
「ここのクレープおいしいですね。」
「私、ここのクレープ大好きなのよねVv」
ユウはいいんさぁ?と神田に言うが甘いもんは好きじゃない。とそっぽをむかれる。
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