少年と時々少年な少女の恋物語

□15.修学旅行
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神田は部屋に入ると眠ってしまった桜花に気が付きアルバムは修学旅行の時の写真が見える。

「はぁ、何やってんだ…。また見てたか。」

『…zzZ』


寝ている桜花に毛布をかけ、神田は寝顔をあきることなく見ていた。


高校二年生の秋、大学受験前の一大イベント中、ある事態が起こり和己やまりあとの戦いが終結する。


〜修学旅行〜


「桜花、早くしろ!バスに乗り遅れるぞ?」

『ごめん、今行く!』


今日は一番、楽しみにしていた修学旅行。行き先は中国の北京と台湾。選択で桜花達は北京組となった。



「まったく、行くぞ。」

『うん!!』


重い荷物は神田が持ってくれた。ギリギリだが間に合った。



「桜花、こっちよ。」

『リナリー、間に合って良かった!』

「遼ちゃん、良かった。」


神田はちっ、舌打ちをする。バスは空港に向かってる。北京に行くには一度、飛行機のエネルギー補給していくことになっる。
もちろん、帰りも同様。(管理人が行ってきたのであっていると思いますが仙台の空港からそうでした。)



ちなみににアレンやラビも一緒、相変わらずグループを組んでいる。


北京に到着しホテルのロビーでは各地、キーを受け取っている。
桜花、リナリー、飛鳥は201号室で神田、アレン、ラビは301号室と振り分けられた。



『わぁ、見て、ベットが2つしかないかと思ったら窓側に簡易ベット発見!』

「この部屋はダブルのようね。」

「なんか寒そうだよ…。」


まぁ!いっかとそれぞれ荷物を置きくつろぐ、彼女達の上の階である彼らも同じことを思った。


「何さぁ…、このベット?」

「どうします?」

「ふん、決まってんだろ?モヤシにくれてやる!」


俺はごめんだっと神田は一つのベットを占拠する。最悪なベットに寝ることになったのは、


「ちょっーと、待つさ…。オレいやさぁ。」

「しょうがないでしょう?ラビがポーカで決めようと言ったからいけないんですよ(黒笑)」


納得行かないラビは吠える。





「ユウだけズルいさぁ!!」

「うるせえな、バカ兎!黙って使えよ、廊下で寝るか?」



ラビはもっといやとうなだれ簡易ベットで寝ることに決めた。
次の日からいろんなところに行く予定になっていて1日目の夜は静かに過ごした。





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