短編
□18歳初めての恋
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空は快晴
雲一つない青い
空が広がっていた。
時間は12時過ぎ
俺はスーパーの前を
うろうろするのが
ここ最近の
日課となっていた。
目的は
何か買うためでもなくただなんとなくと
いう事もない。
万事屋の
眼鏡に会うことだ。
つい最近までは
気にもしていなかったが、このまえ
チャイナと喧嘩をしているとき俺達が出す殺気に怯えないで喧嘩を止めに来たとき
(なかなかやりまさぁ)
と思った。
それから何度か
街ですれ違った時
目でおうようになった。
そしたらだいたいの
あいつの行動パターンがわかってきた。
この時間帯は
あそこにいるかな、なんて考えてうきうきしながらそこに向かうんだ。
けどなんどもなんども会っていると、このごろ姉のストーカー被害のせいでそんなことに敏感になっていて、不信に思わそうなので巡回を理由にスーパーの時だけと自分で
決めていた。
だけど俺があいつに向ける感情が『恋』だという事に気が付いてしまったのでこのごろはその一回じゃたりなくなってきた。
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