04/13の日記

21:58
逢瀬の窓
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子ルフィとゾロお兄さんの話。




家がお隣同士の子ルフィとゾロお兄さんですが、部屋もお隣同士だったら尚いいですね!

子ルフィが子供部屋の西の窓を、ゾロお兄さんが自室の東の窓を開けたらあらこんにちは、的な感じで。


窓を開けましょ♪ルル〜ル

呼んでみましょう♪


ゾロお兄さぁ〜ん!!



…すみません、取り乱しました。



ゾロお兄さんが子ルフィの家に来て、遊んでくれたある日のこと。玄関でお見送りをした子ルフィが、ふと閃いて階段を駆け上がります。

名付けて、


「ゾロお兄さんを待ち伏せしちゃおう!ふと窓をのぞいたらあらルフィくんv作戦!」


子ルフィはわくわくしながら、西の窓に張り付いて、ゾロお兄さんを待ちます。

しかし、そんなときに限って、ゾロお兄さんはリビングで家族に呼び止められて、まったり茶なんか飲んだりしてね、なかなか二階に上がってきません。

最初はわくわくしてた子ルフィも、次第にしょんぼりしてきて、でもゾロお兄さんをびっくりさせたくて(その後、にっこり笑って手を振ってくれるであろうことも、ルフィは知っています)、窓から離れられません。

「ゾロぉ…」と呟き、目の奥からじわ、と涙が込み上げてきそうなそのとき、ようやくゾロお兄さんの部屋の明かりがつきました。そして、すぐに、隣の窓から見つめるルフィに気づいてくれたのです!


「お、ルフィ、どうした?」

窓を開け、にっこり笑って優しく声をかけましたが、その一方で、ルフィの様子から、自分がどうやら「やっちまった」ことに気づいたゾロお兄さん。
心の中で(ルフィ、ごめんな)と呟いて、以降、ルフィ家に遊びに行ったあとは、必ず自室に直行するようになりました。




…みたいなことがあったりね!


ルフィが子供の間はまだこんな感じだけどね、中学生、高校生にでもなってごらんなさいよ、この窓もっと活躍するから!




そして私は例によってここで逃げます(誰も期待してない)。
失礼!≡┌(;'o')┘



◆ ◆ ◆

4/11拍手お返事
Uさま

お返事不要とのお気遣いをいただきましたが、ひとことだけ!
わざわざご連絡、ありがとうございました。そして、愛のメッセージもありがとうございます(^v^*)!しかと受けとりましたよ〜v


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拍手のみの方も、ありがとうございます!いつも元気をもらってます!

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