君の笑顔に、

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チュンチュン(BGM的な)



『んー・・・もう朝か・・・まだ眠い・・・』



と思いながらも、重い体を起こし背伸びをする



今日は合宿2日目、自由行動の日。


『さて、着替えて・・・今日の準備でもしとこーっと・・・』


自分の荷物を取り出す。



『・・・・・・・・・あの糞親父・・・・・・いつの間に・・・』


はぁー・・・とため息をついてベットに腰掛ける

そしてどうしようかな・・・と考える


自分的にはこの服装でも構わないけど・・・

誰かに洋服借りようかな・・・


そう思い、一応自分が持ってきた服を着る。

まだ、朝早いからたぶん誰も起きてないと思う


しかも、ここ男子専用の部屋だし・・・はぁ・・・


一番部屋が近かったamuの部屋に行った


『・・・あ、あの・・・』


・・・!?SP?

全身黒ずくめの男の人がamuの部屋の前に2人立っていた。


「誰だ、」

「なぜここに女がいる」

『えっと・・・あの・・・』

「ぼっちやん狙いか?」

「それは禁じておられるので」

『いや、自分はちょっと・・amuに用があって・・・』

「軽々しく、ぼっちゃんの名前を呼ぶな!」


『は、はいっ・・・』


この人たち怖いっ


ほ、ほかの人のところに行こう・・・

と思っていたらドアがいきなり開いた


amu「もーなに?こんな朝早くに・・・」

「ぼっちゃん、それがですねこの娘がぼっちゃんの


部屋の廊下をうろついてたので、」



『あ、えっと・・・・・・』


amu「んー・・・・渚?」


『あはは、おはよう』


「今すぐ、追い出しますので」

『え?』

amu「あーまった。その子はいいよ、離してあげて」


「しかしですね・・・」


amu「・・・いいから離せ」


『・・・amu?』


キャラ変わった・・・?
怖くなった?

あれ?



「はいっ失礼い致しました。」

amu「さ、入っていいよ? こいつらは後でしかっとくから」


『う、うん・・・』


そう言われ中に入る


『おぉぉ、部屋が広いっ』


自分が使ってたところよりも何十倍も広かった


amu「それで・・・こんな朝早くからどうしたの?」



『えっと・・・amuに折り入ってお願いがあって』

amu「なに、言ってみて?」


『洋服貸してくれない?』


amu「・・・・・・」

『お父さんが勝手に荷物入れ替えちゃってて

それで、着替えがなくって…。

やっぱりダメ…だよね・・・あはは』



無茶言っちゃったかな?・・・


amu「大丈夫だよ?」

『え?いいの?』


amu「うん、その前にちょっと待ってて」


『うん、』




少し経ってamuが戻ってきた





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