君の笑顔に、

□09
1ページ/4ページ




今日は楽しみにしてた自由行動だった日・・・


なのに…なのに…なんで。




『先輩・・勘弁してくださいよ・・・こんな時までホストですか?』



ふぁ「昨日、遊んできただろ?部活すっぽかして」

『それは・・・楽しくてつい・・・

ていうか、こんな時までやってる方が可笑しいですって』



ふぁ「しょうがないだろ、着いてきちまったんだから。


今日はみっちり働いてもらうよ」


『・・・・はーい。』


自分はしぶしぶ返事をした


他の皆はというともう部活をしている。



『・・・うわっASK先輩の所すっごい行列・・・』


ふぁ「1年生にもASKは人気だからな。」


『そうですよね、


自分は…影で休んできますね…』



ふぁ「あんま遠いところ行くんじゃないぞ?」


『大丈夫ですよ、じゃあ』


やった、休める。


『あー涼しいなぁ・・』


涼んでると近くで足音がした



「渚くん、渚くんは泳がないの?」



「一緒に泳ぎましょうよ?」


『え?あぁ、自分はこうして見てるほうが好きなのですよ、』


「そうなの?じゃあわたしもご一緒してもよろしいかしら?」


『どうして?せっかく可愛い水着着てるのに泳いできなよ?』


本当、可愛いな。



「(キュン)・・・はい。

さ、行きましょ、」



『いってらっしゃい。(ニコッ』



よし、少し歩いてみようかな…、



『やっぱ風が気持ちいな…』



少しいい気分になっていたら


崖のほうから何か声がした




_
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ