アラド同人編(おつきさま)

□エレメンタルマスター監禁凌辱
1ページ/2ページ

「ん……ここ…は…?」
ふと、薄目を開く。ここはどこだろう。
真っ暗で判別も難しいが、恐らくは知らない場所だ。屋内…だろうか。
暗闇の中、一人のメイジが起き上がった。
赤い髪をポニーテールにまとめ、白と紅を基調としたブラウスを身に纏っている。
幼い外見に似つかわぬショートスカートやガーターベルトは、彼女なりに成熟した女性をイメージしているのか。
彼女は体内に宿るマナを極限まで引き出し、攻撃や防御に用いることの出来るメイジ…エレメンタルマスターだった。
「あたし……今まで…?」
頭を襲う鈍い痛みを堪えながら辺りを見回す。目も次第に暗闇に慣れてきた。
同時に、今までの記憶を呼び覚ましてみる。確か…。
「酒場から……家に…戻ろうとして…」

「突然後ろから薬を嗅がされ、意識を失った…だろ?」

唐突に明かりが灯り、彼女の背後から野太い声が響いた。
「だっ、誰っ!?」
エレメンタルマスターも後ろを振り返り、声の主を睨みつける。
「フフフ……君は僕の事を知らないだろうが、僕は君の事をよく知ってるよ…?」
男だ。脂ぎった…中年の男。
後ずさるエレメンタルマスターに、男はゆっくりと近づいた。
「君は自分が思っている以上に有名なんだよ。…"僕ら"の間ではね」
男が上着を脱ぎ去り、汗でぬらつくでっぷりとした腹を見せ付ける。
「真珠のような綺麗な肌に宝石と見紛うほど美しい瞳、そして艶やかな唇…君を汚したいと考えている輩は大勢居たみたいだ」
「き、気持ち悪い…っ!」
ズボンを取り去った男の恥垢だらけの肉棒は、既に固くそり立っていた。
「だ、誰があんたの思い通りになるもんですか…!」
見た目は普通の人間だ。殺さない程度に懲らしめてやろう。
エレメンタルマスターが杖を手にし、小さく詠唱を開始する。
彼女は呪文を唱えることに夢中で、男が口端を歪めていることにまるで気付いてはいなかった。
「……光、闇、火、水…全てのマナよ……かの者に裁き……をっ!?」
ガクンッ、と体勢を崩す。
「え……な…っ!?」
身体から力が抜けていき、ぺちゃんと床に座り込むエレメンタルマスター。
その様子に、男はニヤつきながらタネを明かす。
「ハハハ。この部屋にはちょっとした仕掛けが施されていてね。魔法を詠唱した場合、部屋が使用者の魔力を残さず全て吸い取ってしまうのさ」
つまり…。立ち上がろうと必死に踏ん張る少女の顎を、男が爪弾いた。
「部屋に魔力を吸い取られた君は、もう立ち上がることすら出来ないのさ。やっと…好きに出来るようだ……ねっ!!」
「んぶっぢゅっ!?んぶ…ぢゅぶぅぅぅっ!?」
へたり込んでいたエレメンタルマスターは、突然のディープキスに目を白黒させる。
「えぶゅ…ぢゅぶ…ぎゅ……こ、ぉぉ…ぉぇ…え…!」
男のざらついた舌に付着した、ねっとりとした唾液が彼女の口腔に絡みつく。
気持ち…悪い…っ!
「んんんっ!じゅるる……っぶぇ……ぶはああっ!…えっ…おえっ……かはっ…」
漸く生温かい舌から解放されたエレメンタルマスター。激しく咳き込み、涙目になりながら男の方を睨みつける。
「こ…こんな…げほっ……こと、して……ただで…済むと…でも……」
だが男は飄々とした表情で、肉棒を近づけた。
「ああ。まだまだ、この程度じゃ終われないねぇ?」
「ひっ!?う…ぐぅ……」
いまだ魔力を吸収され続けているエレメンタルマスターは逃げることすら叶わず、びちゃびちゃと先走り汁に塗れた怒張を頬で受け止めていた。
「君の口の中…いやはや美味しかったよ?お礼に……僕のソーセージを食べさせてやろう」
「い、いや……えぼごぉおおおおおおおっ!!」
有無を言わせず、生臭いペニスが彼女の口の中を満たした。
「ハハハ、いい塩梅だ。舌が絡み付いて気持ちいいぞ?」
無意識的に…であろうが、男が腰を振り始めた。
「えっ!げぶっ!ぉご……こぅお……おっ…けぉ……っ!」
男が一突きする度にペニスが喉奥に突き刺さり、とてつもない吐き気に襲われる。
「フフ…。そらっ、射精すぞっ!たっぷり味わえ!」
エレメンタルマスターの口の中で、ペニスが爆発した。
吐き出された大量の白濁液が彼女の口腔や喉、胃までを汚し尽くす。
「おぶっ…ぶぅ……ん…ぐぶ……ごきゅ…ふぶぶ…ぎゅ…く……」
流されたスペルマを目を剥いて、それでも懸命に飲み干すエレメンタルマスター。
ペニスや精液の生臭さや息苦しさ、そして吐き気から嘔吐しようにも、男がペニスで呼吸系を全て塞いでいるため、精液も飲み込むことしか許されなかったのだ。
「えっ…ぶはぁっ!あか…げほっ、おええっ……!」
涙を零しながら、蹲る。
どうして…どうしてあたしが……こんな目に…?
「うっ…えっく……うぇぇ…ええ…」
屈辱と羞恥、そして恐怖に耐え切れず泣き出してしまったエレメンタルマスターの襟首を、男は乱暴に掴み上げた。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ