Poem

□闇の中
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闇の中










誰かが僕を読んだ
聞こえないふりした

誰かが伸ばした手も
冷たく振り払ったんだ



闇の中独りでいるのは
存在理由 確かめたいから

必要とされるのが嬉しかったんだ



「独りになりたい」だなんてカッコつける
僕は弱い人間なんだ

「独りでも生きてゆける」そう思ってたけど

すべてを拒絶したら虚しさだけが残った
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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