Poem

□空風走る
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空風走る










遠くまでそう遠くまで
走り出していた

気付けばとっくに裸足で
何も考えずに足は動いてた



投げ出したい衝動と

受け止めたい葛藤を

向かい風が消してくれると信じてた



じっと遠くを見る

何も無いけれど



何処かにある想いの果てを
見つけたかったのかな
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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