Song


□祭
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太陽が沈み
提灯が灯る
踊る胸騒ぎ


あの子はきっと
おめかしして
可愛い金魚を
掬いに行くんだろう

その小さな手を握るのは
僕じゃないのにね


祭りの匂いで
苦い思い出も
忘れて わたあめ
買って帰ろう

今夜は手を叩いて
花火打ち上げて
お祭騒ぎの
夜を祝おう



賑わう街並み
提灯が揺れる
踊る子供達


僕はきっと
いつも通りの
くたびれた服を着て
屋台を見てまわる

可愛い浴衣着たあの子を
探していたのにね


祭りの匂いで
苦い思い出も
忘れて わたあめ
買って帰ろう

今夜は手を叩いて
花火打ち上げて
お祭騒ぎの
星と踊ろう



さっき買った
林檎飴が
少し酸っぱくて
涙が出てきちゃう

あの子のことは
ちょっと置いといて
祭りを楽しもう



祭りの匂いで
苦い思い出も
忘れて わたあめ
買って帰ろう

今夜は手を叩いて
花火打ち上げて
お祭騒ぎの
僕を笑おう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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