小説

□僕と貴方の…
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「お父さん、今日は何の日か知ってますか?」


いつものように修行をしていた悟空のところに
とびきりの笑顔で訪れた悟飯が、来て早々聞いてきた

わざわざ来てまで聞いてくるのだから
大事なことなんだろうげど
生憎わからない…




「わりぃ、わかんねぇ。何の日なんだ?」


苦笑いをしながら正直に答えると
悟飯は嬉々として話始めた



「今日はですね、僕とお父さんの日なんですよ。年に2回あるんですけど、僕は断然今日の方が好きですね。何故だか知りたいですか?」


あまりの笑顔に押され
思わず「う、うん…」と答えてしまった

正直、嫌な予感がしたから聞きたくない


なんて、今更そんなこと言えない…




 
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