06/08の日記
00:06
ドッペルゲンガー
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最近、やっと自分の中にいるもう一人の自分の存在を認めてあげることが出来るようになった。
もう一人の自分は、昔の自分みたいで、だけどどこかが違う。全くの別物だった。
(それ故に、長年もう一人の自分の存在を否定していたのだが。)
何というのだろうか?
暴力的で、卑怯で、それでいて・・・歪んでる。
ほんの些細なことだった。
あの事件を境に、みんな死ねばいいと思う自分が出てきた。
今までそんなことは無かった。けど、それを否定すればするほど、苦しくなった。
ならば一層のこと、否定しなければいい。そう思った。
そうして、否定する事を辞めた。何だか心が軽くなった。
あぁ、認めたくねぇけど、これも自分なんだと思えた。
それからの毎日は楽しかった。愛してくれる人の前で、仮面をかぶり、仮初めの姿しか見せない。愛してくれる人が死ぬときに、最後にネタバラしをする。人間て面白いよねぇ。
例え仮初めの愛だてしても、自分が愛してるなら、相手は関係ない。だから、相手の本当の姿にも気がつかない。なのに最後は相手を恨む。
自業自得なのにねぇ。
それでも、愛して愛して愛していたのなら、騙されていても愛してると言いながら死んでいく人間も居る。
人間が好きだ!
おっと、話がズレた。
とまぁ、こんな歪んでるもう一人の自分の存在を、最近認めることができた。
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