小説なのよぉー

□ロ4.罰
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あれから一週間がたった。



ガッシャーンッッ


「ご、ごめんなさぁいッ」



……これで何回目だ…?
愛香チャンが皿を割った回数は…


「大丈夫?怪我ない?」


「ごめんなさい舞月サン…」


「気にしないで。ほうき持ってくるから待ってて」



全く…
あの子はそそっかしいと言うか…なんていうか…

もう一週間もたつしなれてもいい時期だと思うんだが…



まぁ店長にあの子の事は任されてるししっかりしなきゃな!!



そう心で呟いて、ほうきを見つけ愛香チャンの所へ戻ろうとした時、



「…ねぇねぇ、あんた新人の子?」


「あぁーあ。お皿割ったんだ?これで何回目?」



「ご、ごめんなさい…」




ぴくり


話声が聞こえた。









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