斬り番用書物室

□佐助にライバル出現☆佐政&慶政
1ページ/5ページ

佐助は偵察を終えて自軍の城上田城に帰ってきた。報告を終え自室に入った。
「只今、政宗。逢いたかった〜癒される。」「Oh…頬擦りすんな。で、何か分かったか?織田の動きは?」
政宗は耳と尾だけ残した擬人化の姿だったため佐助の萌え心に火を着けた。政宗を抱き寄せ激しく頬擦りしてるのを政宗が爪を顔に入れ停める。
「あたたた…うん。他にも攻めて領土広げてるよ。処で政宗。」
「What?俺なにかしたか?」
座って居るため上目使いで小首を傾げる。
「(マジに可愛過ぎだよ)いやねぇ…一人で出歩いてないよね?駄目よ。」
佐助は政宗の顎の下をくすぐりながら聞く。気持ち良さそうに一つの瞳を細めて口を開き返答する政宗。
「あ…出掛けた。そしたら何かさ面白い奴とやりあってさ。気が合うんだよな。恋恋煩いけどな…」
「待って!その人って人間?動物?恋ってまさか…
「うーん…虎か?白い虎。名前は前田慶次って云うんだよ。知ってるか?猿連れてんの虎のくせしてよ。」
佐助はガクリとうなだれそれを見て政宗は、また首傾げ。
「今度此方に来るらしいぜ。遊びにたってよ。…佐助。聞いてんのか?」
「あ、うん。彼だけだよね?」
佐助は恐る恐る聞いた。
政宗はそんな佐助の反応に首を傾げつつ頭に?を浮かべつつ頷き笑った。
政「あぁ、変な奴。平気だよ。俺が好きなのは佐助だからさ(笑)」それを聞いて佐助は政宗を抱き締め嬉しそうに笑って言った。
佐「あははは…何だかくよくよして不安がって俺様らしく無かったね。政宗、俺も政宗だけが大好きだよ。」そして唇に優しく軽いキスをした。政宗はクスッと笑って
政「昼間から盛るなよ?当たってんだけど…アンタの息子さんがよ(笑)客が来るんだぜ?」
佐「分かってるけど…駄目だよね?」
政宗は呆れつつも不適に笑って言った。
政「人間ってのは猫より本能的だな。夜まで待ちなよ。夜なら好きにしていいぜ。You See?」
佐「OK…ちょっと厠に行ってくる。お客さん着たら宜しく直ぐ戻るから。」
前屈みで部屋を出ていく佐助に政宗は
政「悪いな。任せろ…マジでSorry〜
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ